メッセージ MESSAGE

1976年、月刊誌『ランナーズ』の創刊とともに始まった当社の歴史は〝ランナーが求めているものは何か?〟の問いとともに歩んできました。
たとえば国内のマラソン大会の大半が競技者向けのレースであった1970年代、「日本国内に制限時間を気にせずに走れる大会がないならば海外に行けばよい」という発想のもとに開始したのが、国内初のホノルルマラソンツアーでした。また、1980年代に開始したコンピューターを用いてのマラソン大会の記録計測により、今では日本全国の都市で開催されている大規模マラソンの運営が可能になりました。
創業以来、日本国内のマラソン大会は次第に増えていき、2004年に7万8,776人だったフルマラソン完走者数は2022年に26万2,131人となっています。
近年は医療費の削減はもちろんのこと、人々が心豊かな時間を過ごすウェルビーイングの実現、企業の健康経営促進やコミュニティのエンゲージメント向上など、様々な〝幸せ〟〝持続可能性〟を希求する上で、DOスポーツ(参加型スポーツ)への社会的期待が高まっています。

2022年の末に「全てのステークホルダーとともに、ランニング・ウォーキング・バイクを中心とするスポーツをする喜びに満ち溢れた社会をつくる」というメッセージを込めたVision「Do Sports For All」を策定しました。それを実現するための3カ年計画(中期経営計画2026)のテーマ「COLORFUL」には〝多様なニーズにマッチし、社会課題の解決にも寄与するDOスポーツ体験を提供していく〟決意を込めています。

「する・みる・ささえる」の観点から年齢や国籍、障がいの有無にかかわらず誰もが「楽しめる」「ワクワクする」「挑戦してみたくなる」彩り豊かなDOスポーツの世界をつくるべく、RBSの強みであるリアルとデジタルのシナジー効果をさらに発揮していく所存ですので、格別のご支援、ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 黒崎 悠

ミッション・ビジョン・バリュー MVV

Vision「Do Sports For All」に込めた想いは、「すべてのステークホルダーとともに、ひとりでも多くの人が楽しくスポーツに取り組める社会をつくること」です。

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